はい、これはよくある現象です。
Search Console(サーチコンソール)とGoogleアナリティクス(GA4)は、そもそも測っているものが違うため、数字が一致しません。
一番簡単にいうと
| ツール | 主に分かること | 例 |
|---|---|---|
| Search Console | Google検索でどう見られたか | クリック数、表示回数、CTR、検索順位 |
| GA4 | サイトに来た後、どう行動したか | ユーザー数、セッション、ページビュー、滞在など |
たとえば、Google検索であなたの記事が1,000回表示されて、20回クリックされた場合、
Search Console
- 表示回数:1,000
- クリック数:20
- CTR:2%
となります。
一方、GA4では、その20クリックでサイトに来た人を中心に計測するので、ユーザー数やセッション数として表示されます。
なぜ数字がズレるのか?
主な理由は5つあります。
① Search Consoleは「Google検索」が対象
Search Consoleのクリック数は、基本的に
Google検索 → あなたのサイト
という流れです。
一方GA4には、
- Google検索
- Yahoo!
- Bing
- SNS
- 他サイトからのリンク
- ブックマーク
- URL直接入力
など、さまざまな流入が含まれます。
そのため、GA4の「ユーザー数」とSearch Consoleの「クリック数」を比較しても一致しません。
② 「クリック」と「ユーザー」は違う
これが非常に重要です。
Search Consoleの
クリック数=検索結果からサイトへクリックされた回数
です。
GA4の
ユーザー=サイトを訪問したユーザー
なので、同じ人が何回も検索して記事をクリックすれば、Search Consoleでは複数クリックになる可能性があります。
③ 集計期間・タイムゾーンが違う場合がある
例えば、
Search Console
8月19日~8月25日
GA4
8月19日~8月25日
と設定していても、データの処理方法などの違いによって完全には一致しません。
特に、直近のデータはGA4・Search Consoleとも後から変動することがあります。
④ GA4では計測されない訪問がある
GA4はサイト側のタグを使って訪問を計測します。
そのため、
- JavaScriptが正常に動かなかった
- Cookieや同意設定の影響
- ブラウザ側の制限
- タグの設定ミス
などによって、Search ConsoleのクリックとGA4の訪問数が一致しないことがあります。
⑤ Search Consoleは「検索キーワード」を見るのが得意
ここは、ブログ運営ではかなり重要です。
例えばSearch Consoleで、
角野隼斗
角野隼斗 結婚
角野隼斗 妻
角野隼斗 東大
角野隼斗 現在
などが表示されます。
そして、
表示回数・クリック数・CTR・平均掲載順位
を見ることができます。
一方、GA4は、
その人が記事を読んだ後、別の記事を読んだか
どのページから離脱したか
何人くらい訪問したか
などを見るのに向いています。
さんのブログなら、こう使い分けるのがおすすめです
特に今のように記事のSEOとCTRを改善している段階なら、
Search Console
「検索結果で記事がどう評価されているか」
を見る。
特に、
- 表示回数
- クリック数
- CTR
- 平均掲載順位
- 検索キーワード
を確認します。
GA4
「検索から来た人が、その後どう動いたか」
を見る。
特に、
- ユーザー数
- セッション
- ページビュー
- 流入元
- 人気ページ
- ページごとの閲覧状況
を確認します。
例えば今回の「角野隼斗」の記事なら
Search Consoleで、
表示回数:1,200
クリック:2
CTR:0.17%
平均順位:10位
だったとします。
これは、
「検索結果には出ている。でもクリックされていない」
という可能性があります。
この場合はGA4よりも、まずSearch Consoleを見てタイトル・ディスクリプションを改善するのが先です。
逆に、
クリックは増えているのにGA4のアクセスが少ない
なら、計測設定などを確認する価値があります。
つまり
Search Console=「Google検索で選ばれるためのデータ」
GA4=「サイトに来た人を分析するデータ」
と覚えておけば大丈夫です。
そして、斉藤さんが今取り組んでいる**「CTRを上げる」作業では、まずSearch Consoleを優先**してください。
もしよければ、次に**「Search Consoleの数字を見て、どの記事から優先的にタイトルを変更すればアクセスが増えるか」**を、実際の数字を使って一緒に判断できます。
